流水秀栄/高木祥一



高段者 ☆☆☆★
日本棋院/小堀啓爾

 こちらも気がつけば絶版で、古書も結構な値段で取り引きされているようだ。
 明治の棋士本因坊秀栄は、田村保寿(後の本因坊秀哉)以外をすべて先二以上に打ち込んでしまったとてつもない大名人である。大成してからの打碁は白番ばかりで、絶妙な打ち回しを見せた。従って古くから秀栄名人の打碁は白番の模範となってきた。(ちなみに黒番のお手本は秀策)
 古碁に造詣が深い高木九段が選んだ名局、名場面はどれもうなるようなものばかりで非常に面白い。こんな本が売れないのは悲しいことである。

参考:秀栄の打碁集比較
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category
古典(打碁集)

Comment

面白い

秀栄の打ち碁集で一番気に入っています。
選局が良い。

囲碁大系の高川格の解説も面白いですが。
  • 2010⁄07⁄08(木)
  • 01:37

コメントありがとうございます。

解説もよいですし、詳解とハイライトなどを利用した抜粋の仕方など構成のバランスもよく読みやすいですよね。
  • 2010⁄07⁄09(金)
  • 08:43

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