囲碁水滸伝(爛柯の巻、方円の巻、橘中の巻)/藤沢秀行

  



有段者 ☆☆☆
日本棋院 広瀬保博 京野秀夫 小西泰三

1989年~1990年刊行。
 週間碁の連載をまとめたもので、序中盤を中心に「秀行の一手」を鮮やかに解説してみせる藤沢秀行九段にはよくある本。雄大な構想有り、繊細な手順有りで秀行本ファンなら楽しめるのではないか。

 秀行先生と福井正明九段、小西泰三六段、S(囲碁ライター六段)、恵子(アマ3段で美人OLの設定)、K(中年男性、初段)らの会話を通して解説を進めていくスタイル。今はあまり用いられない(現在では松浦孝仁氏がよく使っている印象)感じがするが、前田陳爾『置碁検討録』以来(これより前にも例はあるかもしれない)の伝統芸能という感じがするテイストの本。
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中盤

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