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加藤囲碁道場(1~3)/加藤正夫

  

有段者 ☆☆☆★
日本棋院 広瀬保博 京野秀夫 秋山賢司

 故加藤九段が名人時代に作成された全3巻の講座本。1巻が「序盤の構想」で布石と定石、2巻が「手筋と攻防」で中盤戦、3巻が「ヨセ・隅の死活」で終盤がテーマ。
 第1巻は加藤九段の実戦を題材に三連星、(高)中国流、小目の布石を系統だって解説している。加藤九段の棋風から、手厚く打って攻勢に立つという考え方の打ち筋が多く、現代からするとかなり古い情報とはいえ、アマが基本として学ぶにはわかりやすく実践しやすい内容だといえる。終盤60ページほど割いている基本定石50選や布石の次の一手問題は、現代からすると情報が古く中途半端な印象を受ける。
 第2巻は、加藤九段の実戦譜を題材に中盤戦を解説している。(中盤の仕掛けのところの問題は、厳密には序盤に分類されるかもしれない)いずれも興味深い手筋や戦術が紹介されており盛りだくさんの内容。
 第3巻は、文字通り死活とヨセがテーマで、ヨセは9路盤の問題が、死活は「基本・隅の死活50選」と称して基本型を紹介している。いずれもしっかりとした内容だが、ヨセや基本死活を学びたいならば専門の参考書のほうがよりよい。


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