スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

囲碁上達のための18のアイデア 両刃の対局心得/吉崎久博

  

 吉崎さんは早稲田大学囲碁会の大先輩でトップアマ。 2冊別々に記事にしようかとも思いましたが、あえてまとめてとりあげる。
 
 まず両書に共通するのは、箇条書き形式で、一つ一つの項目も非常に簡潔な文章にまとめられている点。簡潔なだけにその余白で考えさせられる。

  『囲碁上達のための18のアイデア』は、対局から棋譜付け、詰碁、棋譜並べ、大会、研究会などありとあらゆる上達法に関しての心得を網羅している。特別新しいアイデアがあるといよりも、ひとつひとつの方法を行う上での要点をはっきりさせている。自分なりに努力しているつもりだが伸び悩んでいる。そんな人には特に気づきの多い一冊になるのではないだろうか。

 『両刃の対局心得』も同じような内容を多く含むが、より競技者向け(手合時計などを使う大会に参加しているレベル)に整理されている。「両刃の」とあるとおり、ものごとにはよい面悪い面がある。(囲碁そのものそうだろう)正解はないが、その両面性をしっかりわきまえるというのが著者の基本的な姿勢である。

 自分も囲碁を始めて20年以上になるが、強い人の話を聞くのが好きである。上達する人はやはり囲碁に対して非常に熱意があり、それに裏付けられた行動(努力)をしているものだ。上手の話を聞いていると、なるほどと思ったり、さすがと感心させられることが必ず出てくる。そうしたことを真似る(学ぶ)ことも上達法だし、実践できなくてもそういった話から受ける刺激は自分の意欲向上させることが多い。本書にもよい刺激になった。
スポンサーサイト
category
読み物/文芸

Comment

書評、有難うごさいます。

素晴らしい書評を有難うごさいます。著者の意図を余すことなく、くみ取っていただき、嬉しい限りです。
次は、感動の一手集を発刊する予定です。楽しみに待っていて下さい。
  • 2014⁄11⁄25(火)
  • 08:24
  • [edit]

 吉崎先輩、コメントありがとうございます。

 世の中に過剰に「やさしい解説」が氾濫する中で、読者自身に考えさせる引き締まった記述に敬服いたしました。次作も楽しみにしております。
  • 2014⁄11⁄28(金)
  • 10:29

Trackback

http://das53jp.blog38.fc2.com/tb.php/606-d0564ebc

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。