李昌鎬~世界戦最多優勝18の軌跡/李昌鎬



誠文堂新光社/大島正雄
有段者 ☆☆☆☆

 待ちに待った李昌鎬の打碁集。431頁、24局を解説している。解説は詳細でまず文句のない打碁集である。

 李昌鎬の打碁集としては、同じ誠文堂新光社から出版された『李昌鎬世界戦勝局集』があり、それと内容が重なる部分が多々ある。また双方の本ともであるが、月刊囲碁付録『名局細解』で取り上げられた李昌鎬の棋譜が土台になっている。その点で先行書籍を読んできた読者にとっては棋譜解説の面では新しい情報が少ないので不満に感じるかもしれない。その点は構成者も苦心し、各対局の背景などをしっかり記述し、1冊のなかで李昌鎬の歩みをまとめようとしている。
スポンサーサイト
category
中韓(打碁集)

Comment

はじめまして!

はじめまして。

韓国人ですが、いつも囲碁の本の購入にいたって参考させていただきました。どうもありがとうございます^^

イチャンホの棋譜集(詳しい解説つきで)は韓国からでも出してほしかったですが…

韓国も日本も囲碁に関してきびしい状況だといえますが、それにもかかわらず碁の書籍が続けて出版されているのをみると、何か囲碁ファンとしてはうらやましいなのですね。
  • 2014⁄04⁄29(火)
  • 00:17

re:はじめまして!

 魔法使いさん>>

 コメントありがとうございます。
 最近は韓国の棋士の先生も日本でいろいろ本を出版しています。情報通に聞くと、韓国で出版しても売れないので、比較的売れる日本で本を出版しているようです。

 韓国は実戦派が多く、日本は書斎派(?)が多い、という傾向があるのでしょうか。そのあたりも好みの違い、国民性のようなものがあるのかもしれません。
  • 2014⁄05⁄02(金)
  • 19:41

Trackback

http://das53jp.blog38.fc2.com/tb.php/589-e8153146