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石榑詰碁選集Ⅰ/石榑郁郎



棋苑図書 大島正雄
有段者 ☆☆☆☆★

 詰碁作家として高名な石榑郁郎九段の集大成ともいうべき詰碁集の刊行が始まった。

 第1巻は第1章(死にの部)45問、第2章(コウの部)60問、第3章(生きの部)13問の計118問。全問黒番である。
 前書きにある通り、できるだけ簡明な形、平易な問題を選んだと言うだけあってシンプルで親しみやすい図形の問題が多い。しかし、例の筋だなと思って読むと受け手に意外な粘りがあったりとなかなか一筋縄でいかない。少ない石数、狭い空間に、意外性と多彩な変化が詰まった良問が多い。その意味では、解答が簡潔なだけに意外に読み手に棋力を要求するかもしれない。

 章の名前によって無条件か否かがわかってしまうのはいかがなものかとは思う(橋本宇太郎『風と刻』も同じだが)が、そのような欠点は問題にならないほどよい作品が揃った詰碁集である。続巻も期待したい。
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詰碁集

Comment

石榑詰碁

久々に(数年ぶりに)コメントさせていただきます。
石榑九段の詰碁は、
・基本詰碁123
・六段挑戦の詰碁
・必殺の詰碁
・詰碁傑作選(未読)
を所持しています。この度の詰碁選集ですが、これらの本の問題とのオーバーラップがあるのかどうかが気になっています。方円書庫さんは、そのあたりはあまり気にせず購入されていますか?
  • 2013⁄08⁄26(月)
  • 20:21

 コメントありがとうございます。

 傑作選と撰集Ⅰには同じ筋の問題があります。ただ石榑九段は同じ筋でも微妙に形を変える主義らしく、全く同じ形というのはあまりない気がします。郭求真六段などは全く同じ形で出すことが多いような気がするので、そこらへんも棋風がでるところでしょうか。

 全体としては気になるほどのかぶりはないような気がします。
※低段者向けの問題は基本手筋を紹介するためにあるようなところがあり、似た問題ができるのは仕方ないですし。

 
  • 2013⁄09⁄06(金)
  • 11:23

わざわざありがとうございます

ありがとうございます。
最近、たまった詰碁集を消化すべく取り組みつつも、新しいのを見つけたらどうしても気になってしまって・・・

大きな書店に行って見てみようと思います!
  • 2013⁄09⁄06(金)
  • 19:47

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まとめ【石榑詰碁選集?/石榑郁】

棋苑図書 大島正雄有段者 ☆☆☆☆★ 詰碁作家として高名な石榑郁郎九段の集大成ともいうべき詰碁集の
  • 2012⁄11⁄21(水)
  • 19:14
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