スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

黄龍士/薛至誠



清流出版 牛仙仙訳 マイケル・レドモンド監修・解説
高段者 ☆☆☆★

 昨今中国では、中国古典(清代の棋士たち)の再評価が進んでいるようだ。

 黄龍士に限らず、清代の双璧である范西屏、施定庵の評価が日本でいまいちなのは力戦型の棋士であり、大局的な明るさに乏しいからだ。判断力よりも読みの碁であり、日本では前者の方が重要視される。しかし、昨今の中韓の棋士の台頭・隆盛と日本の没落は、読みの力の差であり判断力重視の行き過ぎ(形にこだわり過ぎ)にあると思われ、そういう状況の中で清代棋士の再評価もされやすくなったと言えるだろう。

 互先置石制(タスキ星に打ってから白から着手する)時代の棋譜で、日本の古典とは違った意味で現代とは布石が大分違う。予想通り全局的な明るさを感じる場面は少ないが、読みの力や着手の激しさには素晴らしいものがある。現代中国の碁の祖形は確かにここにあるかもしれない。

 もっともこれを買って並べる人はかなり物好きだとも言えるだろう。 

スポンサーサイト
category
中韓(打碁集)
tag
黄龍士
マイケル・レドモンド
中国
古典
打碁集
☆☆☆★

Comment

うわw

こんなの出たんですかw
以前はweb2goで印刷してコウ番などを余白に手で書き込んで並べていたものですが、これは買いますw

こういう新味のある本ばかり出してくれたら囲碁ファンはもっと固定化されるのになあ…
  • 2012⁄08⁄07(火)
  • 02:08

有美さん>>

 これを面白いと思う人はごく一部ですよ(^^;買う人もごくごく一部のような。

 最近の棋書は同じような本ばかりでつまらないと思いますが、そういう本が一番もうかるという現実もあるのでしょう。すぐ絶版になる類の本なので、マニアはすぐ買わないとという一冊でしょうね。
  • 2012⁄08⁄10(金)
  • 09:11

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2012⁄08⁄28(火)
  • 16:40

Trackback

http://das53jp.blog38.fc2.com/tb.php/557-44cefe6f

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。