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囲棋天地 12(2011)

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◎棋譜関係

2011年甲級リーグ 李VS陳耀
第8回倡棋杯 周賀璽VS古力
第25回黄河杯(アマ棋戦) 鄭宇航VS馬天放

精打細算(官子研究)

◎連載

 第1感教室30
 漫遊古譜(王元)
 坂田妙手録⑭
 詰棋新作⑨(孫志剛)
 計算与感覚63
 実戦常形⑦
 計算と評価⑲
 現代中国棋風(下)安永一



 今回は棋譜は少なめ。巻頭のかなりのページを割いて「後豹世代・七宗最」ということで90代生まれの俊秀の大特集が組まれているからだ。10大棋士の代表格は周睿羊(現代のランキング1位)と古霊益(13歳位のころから頭角を現した天才児)を挙げているが「七宗最」はそれ以外の棋士を指す。紹介すると、

奪冠最早 孫騰宇(39位)
紀録最牛 江維傑(9位)
外戦最強 柁嘉熹(10位)
力量最大 時越(16位)
排位最高 檀嘯(8位)
年齢最少 范延(36位)
口味最重 半廷(85位)

の7人。
 この中で日本で一番なじみがあるのは柁嘉熹であろうか。「外戦最強」だけあって農心杯での活躍などが鮮烈であった。また日中桐山杯で羽根直樹九段を破った孫騰宇を覚えている人もいるかもしれない。しかし孫騰宇は必ずしもランクが高くなく、「排位最高」の檀嘯の名前を知っている日本人は少ないだろう。半廷は現在甲級リーグで最多勝(7連勝)で大暴れしている。ちなみに「年齢最少」の范延は1996年生まれの15歳。個人的には江維傑に注目している。昨年古力との名人戦は非常に面白い戦いであった。
 中韓の棋士はどんどん新人が出てきて大変である。各棋士の打ち碁のハイライトを取り上げ解説しており、棋風の一端を知ることができるので、今後の国際棋戦ウォッチに役立つ。

 今回は触れられていないが、さらに下の世代には大器の呼び声の高い楊鼎新も控えており、中国棋士からは目が離せない。

 「精打細算」はときどき掲載される官子(ヨセ)研究。今回は日本の本因坊戦も取り上げられている。毎回かなりマニアックな内容で楽しませてくれる。
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雑誌時評

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