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坂田栄男

 生涯獲得タイトル64を誇る昭和のタイトル王。棋戦が少ない時代であったので、趙治勲に抜かれて2位になった現在でも空前絶後の記録と言ってよい。年間成績30勝2敗や全冠制覇など、とにかく勝って勝って勝ちまくった棋士である。

 棋風は独自のもので、尋常ならざるがんばりの中でめったにお目にかかれない鬼手妙手が連発される。「シノギの坂田」「カミソリ坂田」の異名を取った。美意識とか情趣とかといったものからは無縁で、伝統的な日本の碁の系譜からすると異端児であり、昨今の中韓の碁に近い実践主義的な精神に支えられている。

 その碁は現在でも人気が高いが、坂田の碁を並べると勝てなくなるという話もある。とにかく驚異的な読み筋に支えられた打ち筋なので、形だけまねるとひどいことになるということだろう。しかし、鑑賞するのには実に面白い碁である。

 著作で言うならばまずは打碁集だが、それ以外では『坂田の碁』がおすすめ。全盛期坂田の読み筋披露の前にはただただ脱帽する。

○著作リスト

炎の譜/坂田栄男
炎の勝負師坂田栄男/坂田栄男

坂田の碁(全6巻)/坂田栄男

有段死活/坂田栄男

やさしい死活/坂田栄男
やさしい手筋/坂田栄男
やさしい定石 やさしい新定石/坂田栄男
攻めとシノギ/坂田栄男
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棋士・観戦記者

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