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張栩の実戦に学ぶ コウの考え方/張栩



毎日コミュニケーションズ/王唯仁
有段者 ☆☆☆☆

 「コウの張栩」と異名を取る著者の実戦からコウの戦い方を解説している。
 コウは、序盤から終盤まで、その大小や、有利不利、コウ材の有無など様々な要素が絡み合い、一口に説明するのが難しいものだ。ひとつひとつの振り替わりには形勢判断の力も要求される。コウにも基本的な考え方、鉄則というのもは存在するが、その実戦での運用はケースバイケースで、目の前に登場したコウの特徴をつかみ、それに適した道を選ぶことは実に難しい。
 本書では張栩の実戦譜27局から31ケースのコウ争いの場面が取り上げられ、局面の見方や読み筋が披露される。単純にコウに勝つだけではなく、負けて得するコウや、負担が軽いのを見越して仕掛けるコウ、コウ材が増えるのを待つ間合いの取り方、コウ材を増やすテクニックなどなど、実にさまざまなコウの戦い方が紹介されている。これらは相手の棋士(トップ棋士)でさえ見落とした張栩にコウのテクニックも多く、アマチュアにはハイレベルな内容で、鑑賞用といえるだろう。

 巻末には題材棋譜を譜分けし、解説付きで掲載されており、張栩打碁集としても利用できる。
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手筋
genre
本・雑誌
theme
棋書書評

Comment

難しいですがおもしろい本ですね!
並べながら鑑賞していきます~
  • 2010⁄08⁄09(月)
  • 01:39

読者さん>>

 本当に難しいですね。微妙な話も多いですし。張栩の強さが分かりますね。
  • 2010⁄08⁄12(木)
  • 06:25

ここの書評を信じて本を注文しました。
多分、今週には手に入れると思います。
(先週ちょうもんしたんですが、日本から韓国までは少し時間が掛かるから^^)
どんな内容なのか本当に楽しみですよね。
ちなみに、依田さん私の布石構想という本も注文しました。
これからも良い本を推奨してくださいね。
本の鑑賞は後で書きます。
  • 2010⁄08⁄16(月)
  • 14:19

金さん>>

 金さんは韓国在住なんですね。日本語が堪能のようなので、日本にいらしているのだと思いましたよ。

〉ここの書評を信じて本を注文しました。

 それは責任重大ですね(^^;面白い内容と思いますが・・・

 昔は日本の方が囲碁が進んでいましたが、今は韓国中国が最先端。韓国の人が日本の碁に興味があるというのにはびっくりしました。
  • 2010⁄08⁄17(火)
  • 21:15

もちろん、今は日本がちょっと弱くなったかもしれません。
でも、時間が過ごしたら強くなると信じてますよ。
そして、これは違う話なのですが、
私、囲碁の本が大好きなので、今三千冊ぐらいもってます。
その中、五百冊ぐらいが日本の本ですね。^^
ですが、まだ買ってほしい本がたくさんあるんですね。
お金が問題なのですが^^
  • 2010⁄08⁄18(水)
  • 16:15

金さん>>

>私、囲碁の本が大好きなので、今三千冊ぐらいもってます。

 それはすごい。私もかなり囲碁の本を持っていますが、3000冊はないかなぁ。
  • 2010⁄08⁄23(月)
  • 09:57

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