発想をかえる囲碁とっておき上達法/趙治勲



日本棋院/小堀啓爾
有段者 ☆☆☆☆

 『棋道』史上に連載された名講座。かなり再構成されているので連載とはまた違った趣きがある。
 趙治勲は『はじめて打つ碁』などでもわかるように、アマチュア指導にも一家言持っている。この本は、上達するために大事なことや、誤解されていうことなどを鋭く指摘している。非常に「質」の高い教えで、棋力が低めの人でも十分理解できる内容だが、棋力が上がってもときどき読み返してみたくなるような奥深さも併せ持っており、人によっては座右の一冊になるかもしれない。まさしく蒙を啓く快著といってよい。真剣に強くなりたくて悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

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読み物/文芸

Comment

結構

ブックオフなどで容易に手に入る本ですが、
実に奥深くて繰り返し読んでいます。

その時の棋力次第でまた違った読み方の出来る
面白い本ですよね。

今年、時間がある時に私もレビューします。
  • 2010⁄01⁄09(土)
  • 23:10

説得力

 この本の教えは「壁」を突破するのにとても有効なはず。見るからにぶつかっている人を見ると、ときどきこの本の教えを引用しますが、全然納得してもらえず歯がゆい思いをすることシバシバです。もっとも、最初読んだときは、自分も納得はしなかったんですが・・・。
  • 2010⁄01⁄10(日)
  • 08:32
  • [edit]

GO!さん>>

 そうなんですよね。知識ではなく知恵を教えてくれるというか、非常によい内容ですよね。チクン先生のセンスの良さ、頭のよさにはいつも感心。
  • 2010⁄01⁄10(日)
  • 21:48

きゃれらさん>>
 
 考え方そのものを変えるきっかけになる本ですよね。革命的です。それを上手に伝える小堀さんの筆もいいんだと思いますね。
  • 2010⁄01⁄10(日)
  • 21:51

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