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置碁―白の作戦/藤沢秀行



山海堂/相場一宏
有段者 ☆☆☆★

 これはずいぶん古い本だが、再版もされているので案外手に入りやすいだろう。
 置碁を白の立場から考えたほんで、第1章は古典の置碁白の名局、第2章はまぎれの手段紹介、第3章は実戦解説となってる。
 下手にただ勝てばいいという置碁ではなく、できうる限り理にかなった打ち方をしたいという人にお薦めである。そういう心持で対局すれば、下手相手の碁でも上達する機会は多くなるだろう。置かせたときには無理は付き物だが、それがやみくもな無茶か、工夫をこらした趣向かは大きな差である。

 本書の最大の見所は第2章。ハメ手ほど無理ではない変化球の数々が紹介されており、非常に面白い。ありふれた定石・定型の周辺にいろいろな複雑な変化が潜んでいることがわかるので、置碁という分野に限らず勉強になる。
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category
置碁
genre
本・雑誌
theme
棋書書評

Comment

はじめまして。rairaと申します。
いつも楽しく読ませていただいています。
部活動で囲碁をしておりまして、自分や後輩の棋書の購入にいつも悩まされていたのですが、わかりやすく解説されていて、とても参考になっています。本当にありがとうございます。特に詰碁、お薦めの山田九段のシリーズは大変面白かったです。

今回紹介されていた置碁―白の作戦は前から読んでいましたが、本当に名著と思います。参考になることが多い書籍ですよね。

これからもちょくちょく方円書庫さまを拝見させていただきます。
  • 2009⁄12⁄30(水)
  • 02:53
  • [edit]

 rairaさん、初めまして。
 囲碁の本の場合、新しければよいとは限らないのが難しいところですね。古い本でも、おもしろいものは面白いです。

 今後ともよろしくお願いします。
  • 2010⁄01⁄06(水)
  • 04:56

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