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神算の世界/李昌鎬



日本棋院/
高段者 ☆☆☆☆☆

 不朽の名著といってよい。学生時代に先輩からハングル版を借りて読んで衝撃を受けたのが忘れられない一冊である。
 プロの棋譜に取材して終盤戦の「正しい」打ち方を解説している。非常に難しい大ヨセの局面で「これが最善」と言い切ることがすごい。自戦譜(対チョフニョン戦など)が中心だが、他人の棋譜(趙治勲片岡の本因坊戦など)もあるのでなおさらだ。1局に対して20図以上の参考図があげられその読みの内容にはただただ脱帽するばかり。ヨセの奥深さと、李昌鎬の読みの深さを堪能できる。

 高段者向け、と書いたが本書を実用的に使用しようと思えば高段の棋力が必要だろう。しかし本書は実用書というよりも観賞用として気軽に読むことをお薦めする。アマチュアでも李昌鎬の読みの深さの一端に触れられるのは魅力的。観賞用としては高段の実力がなくても、興味さえあれば楽しめると思われる。
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category
ヨセ
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本・雑誌
theme
棋書書評

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