スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

囲碁史探偵が行く/福井正明



日本棋院/秋山賢司
囲碁ファン ☆☆☆☆★

 サブタイトルが「昔と今 碁打ちの物語」。『碁ワールド』に連載されたものを加筆修正したもの。全37話収録。
 昔と今とあるように、道策など古碁の話から福井九段の院生時代の経験談まで様々なエピソードが収録されている。囲碁の正史からは漏れてしまう江戸時代のアマ強豪や地方の碁打ちの話なども興味深い。現代の話もあるが古碁中心ではあるので、古碁の世界を知らない人は読んでみるとよい。古碁の世界がぐっと近くなるはず。
 基本は読物であるが、かならず話題になる棋譜も紹介されており並べて楽しむこともできる。おかしなもので、打碁集などと並べられることが前提となっている棋譜を見るとおっくうになることがあるものだが、エピソードにちょっと添えられた棋譜は総譜でも並べてみたくなったりする。全集などから漏れた貴重な譜もあるのでマニアは必見である。
スポンサーサイト
category
読み物/文芸

Comment

Trackback

http://das53jp.blog38.fc2.com/tb.php/310-922473ba

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。