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瀬越憲作

 名誉九段。瀬越師の活躍した時代は、九段=名人の時代であったので名誉九段という称号は最大級の賞賛である。
 鈴木為二郎などとともに打倒名人秀哉を目指し、全盛期にはその実力が充分あったと思われる。しかし旧来の世襲的名人制度の壁に阻まれた悲劇の棋士でもある。ただし鈴木為二郎などとともに一時代を築いたことは間違いない。
 また、これは鈴木、久保松勝喜代などとも共通することだが、家元制度から現在の棋院プロ制度の過渡期に棋士となった瀬越は、旧制中学校を卒業しているなど回り道をして囲碁界に入った。このことは棋士としてのマイナス面は大きかったであろうが、日本棋院を中心とした囲碁界の発展には学歴のある瀬越の存在が大きかった。呉清源が日本で活躍するに当たっては師である瀬越の助力は大きなものであった。
 その瀬越は棋書の類でも重要な仕事をしている。御城碁譜など古碁の整理や新しいコンセプトで編集した労作「手筋辞典」を世に出すなどが代表例である。

○著作リスト
 手筋事典(上中下)/瀬越憲作
 囲碁の力を強くする本/瀬越憲作

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棋士・観戦記者

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