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囲棋天地 12(2011)

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◎棋譜関係

2011年甲級リーグ 李VS陳耀
第8回倡棋杯 周賀璽VS古力
第25回黄河杯(アマ棋戦) 鄭宇航VS馬天放

精打細算(官子研究)

◎連載

 第1感教室30
 漫遊古譜(王元)
 坂田妙手録⑭
 詰棋新作⑨(孫志剛)
 計算与感覚63
 実戦常形⑦
 計算と評価⑲
 現代中国棋風(下)安永一

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雑誌時評

基本手筋事典/山下敬吾




日本棋院/青木勝
有段以上 ☆☆☆☆

 33年ぶりに基本手筋事典が改定された。旧版は藤沢秀行による上下2巻で、賛否両論あるところだが手筋という言葉を最大限広義に扱った(布石や死活の範囲もカバーしていた)意欲作であった。それに比して今回はオーソドックスな手筋事典といえるだろう。

 攻め、守りの2部に分け、その中を合計22の項目に分類してある。『活碁新評』などから取ったものなど、旧版からの共通の図も多いが、分類方法が大分変ったので編成はずいぶん変わった。参考譜も山下敬吾九段のものを中心に中韓を含めた現代棋士の棋譜が使われており、まさに一新されている。600ページを越えるボリュームと豊富な図は基本事典の名に恥じないものである。

 考えが自然に手筋に至れば上手だが、なかなかそうはいかぬもの。逆に手筋こそ書籍などで学ぶべきもので、本書を熟読玩味すれば上達は間違いない。そこまでいかなくても、適当なページを気の向くまま読み流しても十分に囲碁の深遠さと楽しさを垣間見せてくれる一冊で、上達に資するところも大であろう。
category
事典

現代囲碁大系

 現代囲碁大系のシリーズまとめページ。
 2008年から並べているが中断してしまいなかなか終わらない。

第1巻 明治・大正名棋家集一/榊原章二など
第2巻 明治・大正名棋家集二/榊原章二など

第3巻 昭和名棋士集一
第4巻 昭和名棋士集一

第6巻 岩本薫/岩本薫
第7巻 橋本宇太郎(上)/橋本宇太郎
第8巻 橋本宇太郎(下)/橋本宇太郎

第8巻 木谷實(上)/小林光一
第9巻 木谷實(下)/小林光一

第10巻 前田陳爾 宮下秀洋/大枝雄介
第11巻 呉清源(上)
第12巻 呉清源(下)
第13巻 関山利一 半田道玄/小山靖男
第14巻 島村俊廣/島村俊廣
第18巻 高川格(上)/高川格
第19巻 高川格(下)/高川格
第20巻 藤沢朋斎(上)/藤沢朋斎
第21巻 藤沢朋斎(下)/藤沢朋斎

第22巻 坂田栄男(上)/坂田栄男
第23巻 坂田栄男(下)/坂田栄男

第24巻 杉内雅男/杉内雅男
第25巻 梶原武雄/梶原武雄
第28巻 山部俊郎/山部俊郎
第30巻 大平修三/大平修三
第31巻 橋本昌二/橋本昌二
第32巻 工藤紀夫 高木祥一/工藤紀夫 高木祥一
第33巻 林海峰(上)/林海峰
第34巻 林海峰(下)/林海峰
第35巻 大竹英雄(上)/大竹英雄
第36巻 大竹英雄(下)/大竹英雄
第37巻 石田芳夫(上)/石田芳夫
第38巻 石田芳夫(下)/石田芳夫

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シリーズ

現代囲碁大系35・36 大竹英雄(上・下)/大竹英雄

 

講談社/佐藤伸
有段者 ☆☆☆☆ 

 現代囲碁大系第35、36巻
 上巻は「現代花形棋士名局選」とほぼかぶり、下巻で名人戦などでの活躍を鑑賞できる。花形棋士では全盛期の棋譜がほとんど並べられないという欠点があったが、現代囲碁体系ではしっかりとカバーできている。構成もオーソドックスで不満はない。収録局数も多く大竹英雄の打碁集としてはお薦めのものになるだろう。
category
昭和(打碁集)

月刊囲碁7月号(2011)



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◎棋譜関係
ワールドケンカップ プロアマトーナメント 楊橋アマ(先番)VS謝依旻女流三冠
今月の特選譜 小林光一VS王銘エン、高尾紳路VS松本武久、井山裕太VS矢田直己、中園清三アマVS一力遼、羽根直樹VS王立誠、結城聡VS坂井秀至、孫力VS李世石、尹相VS劉星
名人名局選(福井正明) 秀栄の4 安井算英(先二先先)VS本因坊秀栄
勝負師・坂田栄男(佐々木正) 林海峰名人(先番)VS本因坊栄寿
院生コーナー 大島玲奈VS芝野龍之介、芝野虎丸VS野口航一
名局細解(付録) 瀬戸大樹(先番・自戦解説)VS張栩(第65期本因坊リーグ)

◎講座関係

呉清源 新布石構想
高尾紳路 秀行実戦この一手
坂井秀至 今月のちょっと気になる定石
小林覚 眼からウロコ ザ・手筋
石田芳夫 勝敗はヨセで決まる
大竹英雄 アマの碁 手直し道場
大矢浩一 プロ・アマ置碁問答
高成謙 月替わり講座 軽やかに打つ
詰碁ダイハードⅠ(工藤範夫)、Ⅱ(林漢傑)、Ⅲ(石榑郁郎)
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雑誌時評

囲棋天地 11(2011)

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◎棋譜関係

博賽杯第1戦 井山裕太VS李世石
博賽杯決勝 古力VS井山裕太
甲級リーグ 孔傑VS半廷
甲級リーグ 崔哲瀚VS范延
第10回招商銀行杯 王磊VS鍾文靖
乙級リーグ 杜陽執VS元晟湊 張学斌VS許映皓 張英挺VS李昌鎬 陳瀟楠(白番)VS白洪浙 陳瀟楠(黒番)VS白洪浙
第66期本因坊戦7番勝負第1局 羽根直樹VS山下敬吾

◎連載

 計算与感覚63
 坂田妙手録⑬
 我的嘗試(尹航)
 実戦常形⑥
 計算と評価⑱
 現代中国棋風(中)安永一

category
雑誌時評

基本布石事典(上・下)/林海峰

 

日本棋院/堀田護
有段者 ☆☆☆☆★

 旧版の日本棋院布石事典。最近読み返して再評価。

 昨今は中韓を中心に囲碁の打法は急激な変化を見せており、従来の日本の伝統布石は「旧布石」とでもいうべき状態である。ここで取り上げられているのは当然国際化する以前の布石体系であるが、豊富な実戦例をもとに実によくまとめてある。伝統布石の発展史を理解できる一冊。

 実践的ハウツーものとしては情報が古いが、資料としての価値はかなり高いという評価。過去の名局や囲碁の歴史に興味がある好事家には特におすすめです。

 
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事典

囲碁年鑑2011/日本棋院



囲碁ファン ☆☆☆

 囲碁ファンを自称するならば、囲碁年鑑は毎年購入すべきです。毎日1局並べると、だいたい1年楽しめます。
 最近は予算削減のためにどんどん薄くなり、国際棋戦の棋譜のはしょり方は尋常ではない。それもある意味日本の囲碁の現状を如実に表しているのだともいえる。
category
年鑑(打碁集)