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心に残る名局・名勝負



日本棋院/相場一宏
囲碁ファン ☆☆☆

 大正から昭和、平成にわたる日本棋院の名局・名勝負を綴った本。紙質は良いものを使っており、写真なども掲載されている。サイズが大いいので棋譜も(総譜でも)見やすい。
 扱われている内容に関しては、『昭和囲碁風雲録』の方が優れていると思う。合わせて読むと面白いかもしれない。

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読み物/文芸

○段合格の死活/日本棋院




日本棋院/
有段者 ☆☆☆★

 囲碁文庫シリーズで手軽な問題種。読みつぶす類の本である。初段合格、三段合格は基礎訓練に特によいと思われる。この手の本はブックオフなどを定期的に巡回していると安価に拾える。
 ちなみに我が家では六段合格と七段合格がトイレ文庫に収蔵されている。

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問題集

京野秀夫

 早大囲碁会OB、秋田県の強豪。名局細解などで活躍している。

○著作リスト

 結城聡名局細解/結城聡
  http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-327.html
 
 昭和名棋士集一、二/岩本薫
  http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-277.html

 秀行の感覚/藤沢秀行
  http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-105.html

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棋士・観戦記者

郭求真

 目立たない存在だったが詰碁本ブームに乗り一気にブレイク。

○著作リスト

 至高の詰碁/郭求真
  http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-173.html

 求真詰碁 死活の極意/郭求真
  http://das53jp.blog38.fc2.com/blog-entry-233.html
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棋士・観戦記者

東大教養囲碁講座/石倉昇



光文社/
入門者or指導者 ☆☆☆☆

 東大教養部で開講されている講座の内容をまとめたもの。
 入門書といってよいが、教え方や練習メニューについて独自の巣方が紹介されており、指導手引としての側面も持つ。ポイントを絞ってわかり易く教えること(適切なキーワードを選択して使うことが肝)と、囲碁の概要を早く感じとらせるための工夫(決め打ち碁など)がその基本となっている。

 新書版でやや見難いので、入門書としてはいかがなのもかとも思う。これから囲碁を教えてみたいという人に特に薦めたい一冊である。
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入門

○ライター別●

相場一宏
秋山賢司(春秋子)
甘竹潤二
石井妙子
伊瀬英介
大島正雄
川熊博行
京野秀夫
桑本晋平(棋士)
高成謙
小西泰三(棋士)
小堀啓爾
佐藤紘一
佐藤伸
佐野真
関根新吾
田村竜騎兵
内藤由起子
中村智佳子
中山典之(棋士)
牛力力
朴道純
堀田護(五番子)
三堀将(覆面子)
村上明
吉丸真理

2009/6/19更新

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索引など

大島正雄

 韓国関連の棋書を引き入れたのは大島氏の大きな功績。面白い棋書を沢山呼び込んだ。かなり大胆な人だ。

○著作リスト

 曹薫絃(チョ フニョン)名局選集(上下)/チョ フニョン

 李昌鎬世界戦勝局集/李昌鎬
 イチャンホの中盤戦略(全3巻)/イチャンホ
 李昌鎬物語/孫鐘洙

 李昌鎬流1布石の考え方/李昌鎬
 李昌鎬流2 形勢判断の急所/李昌鎬
 李昌鎬流3 中盤の絶対感覚/李昌鎬
 
 定石後の打ち方/韓国棋院
 シチョウとゲタの基本/韓国棋院編 

 私の布石構想/依田紀基
 地取り戦法/趙治勲

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棋士・観戦記者

甘竹潤二

 観戦記者としては上位の評価。
 昔、『棋道』や『囲碁クラブ』、新聞観戦記で甘竹氏の記事をたくさん読んだ記憶があるので、著作リストが少ないのは意外。あくまで観戦記が主体なのだろうか。

○著作リスト

 序盤の大局観/小林覚
 山下流攻めの突破力/山下敬吾

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棋士・観戦記者

結城聡名局細解/結城聡



誠文堂新光社/京野秀夫 川熊博行
有段者 ☆☆☆

 名局細解シリーズなので他の巻と同じく解説が丁寧で非常にわかりやすい。結城九段の打碁集はこれだけなので希少価値もある。

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現代(打碁集)

桑本晋平

 日本棋院六段。島根県出身、東京本人所属。現在日本棋院常務理事。
 友人棋士の打碁集2冊を構成。非常に明るい性格の方のようだ。

○著作リスト
 張栩/張栩
 宮沢吾朗/宮沢吾朗

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棋士・観戦記者

中村智佳子

 第30回女流アマ選手権者。
 女性ライターの中では屈指の棋力と思われる。難解な結城本なども手掛けている。

○著作リスト

 決定版 大斜・村正・大ナダレ/結城聡
 囲碁・世界の新手法ガイド/結城聡
 キミオのおもろい詰碁道場/山田規三生
 三村流厚みの法則/三村智保

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棋士・観戦記者

依田紀基

 日本が誇る天才棋士。捨て石の名人。
 大局観の明るさは当代一で、その見解には唸らされる。古碁にも造詣が深い。ということで打碁集関係は特にお薦めである。 

○著作リスト
 勝負の極意/依田紀基
 21世紀の旗手 依田紀基/依田紀基
 泰然知得/依田紀基
 依田流並べるだけで強くなる古典名局集/依田紀基
 決め手発見力/依田紀基
 私の布石構想/依田紀基
 依田ノート/依田紀基
 基本布石事典【上下】/依田紀基
 プロ棋士の思考術/依田紀基

参考
 至高の決断/小松英樹

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棋士・観戦記者

決め手発見力/依田紀基



日本棋院/相場一宏
有段者 ☆☆☆★

 依田紀基九段の打碁から取材した問題集。
 決め手といいつつも中終盤だけではなく序盤の図も取り上げているので、やや趣旨が違う気がしないこともない。要するに依田妙手ダイジェスト本であり、鮮やかな妙手、構想が披露され大変面白い。

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講座

決定版 大斜・村正・大ナダレ/結城聡



誠文堂新光社/中村智佳子
高段者 ☆☆☆☆

 このタイトルを見て、オールドファンなら小林光一『早わかり大斜・村正・大ナダレ』を連想するはず。小林本は、3大難解定石についての定石本としての完成度が高く、それこそ網羅的に詳述し、一つ一つの変化についての判断も明快な名著だった。

 今回の結城版は良書と思うが、小林本とはやや趣が異なり、最新流行を取り入れることに重点を置いているのが特徴。非常に刺激的な内容で面白く、大会で試してみようという気になるので、「囲碁大会必携」のうたい文句にウソはない。
 しかし、この本の内容は背景となる基本定石や旧定石をある程度理解していることを前提としているので、「一冊で何でも分かる」感じだった小林本とはことなる。高段者対象としたのは、難解定石入門者には別な本(それこそ小林本)で基礎を学んでからの方がいいように思われるからである。その意味で「決定版」ではなく「最新版」とした方がよかった。

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定石