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李昌鎬

 世界戦での優勝回数がダントツの21回を誇る韓国の名棋士。韓国では史上最強棋士と評することも多いようで、少なくとも現代最強棋士と言って過言ではない
 日本で出版されている書籍は多く、非常に面白いものが多い。

○著作リスト

 李昌鎬流1布石の考え方/李昌鎬
 私の形勢判断/李昌鎬
 李昌鎬世界戦勝局集/李昌鎬
 イチャンホの中盤戦略(全3巻)/イチャンホ
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棋士・観戦記者

チョフニョン

 日本では「ソウクンゲン」と日本語読みされることも多い。ソウという字が独自すぎて困る。このサイトでは似た感じを当てた「曹薫鉉」とか「チョ・フニョン」でごまかしています。
 日本で修行していた(天才棋士の揃った瀬越門)がそのころから天才の呼び声が高く、兵役のために帰国後韓国の第一人者、世界のトップ棋士へと上り詰めた。
 日本での出版は打碁集が中心だが、面白いものがほとんど。

○ 著作リスト
 曹薫鉉囲碁名局集/曹薫鉉
 曹薫絃(チョ フニョン)名局選集(上下)/チョ フニョン
 韓流 囲碁が驚くほど強くなる本 ~誰も言わなかった38の法則/チョフニョン

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棋士・観戦記者

囲碁一期一会/橋本宇太郎



なにわ塾叢書/橋本篤慶
囲碁ファン ☆☆☆★

 大阪府立市民文化センターで5回にわたって行われた橋本塾の様子をまとめている。橋本篤慶氏が聞き手となって対話形式ですすめられている。
 テーマは時系列的には並んでいないが、原爆対局や関西棋院独立と坂田との本因坊戦など、興味深いものが多い。
 安価であるし、橋本ファンには是非読んでもらいたい一冊である。

 
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読み物/文芸

大矢浩一

 小林光一門下の塾頭格として活躍。棋界のトレンドを伝えてくれる事情通としての活躍が期待される。アベちゃんを越えられるかが見ものである。

○著作リスト
 アマの知らない最先端定石/大矢浩一
 実録小林光一研究会/大矢浩一
 
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棋士・観戦記者

囲碁史探偵が行く/福井正明



日本棋院/秋山賢司
囲碁ファン ☆☆☆☆★

 サブタイトルが「昔と今 碁打ちの物語」。『碁ワールド』に連載されたものを加筆修正したもの。全37話収録。
 昔と今とあるように、道策など古碁の話から福井九段の院生時代の経験談まで様々なエピソードが収録されている。囲碁の正史からは漏れてしまう江戸時代のアマ強豪や地方の碁打ちの話なども興味深い。現代の話もあるが古碁中心ではあるので、古碁の世界を知らない人は読んでみるとよい。古碁の世界がぐっと近くなるはず。
 基本は読物であるが、かならず話題になる棋譜も紹介されており並べて楽しむこともできる。おかしなもので、打碁集などと並べられることが前提となっている棋譜を見るとおっくうになることがあるものだが、エピソードにちょっと添えられた棋譜は総譜でも並べてみたくなったりする。全集などから漏れた貴重な譜もあるのでマニアは必見である。
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読み物/文芸

昭和囲碁名勝負物語/伊藤敬一

 

三一書房
囲碁史ファン ☆☆☆★

 昭和2年~39年までの名勝負を紹介している。
 一章で一年を扱い、代表的な1局を紹介するというスタイルが特徴で、昭和囲碁史を知るのには格好の一冊。正史ともいうべき中山典之『昭和囲碁風雲録(上・下)/』出現でいくぶん価値を減じた感もあるが、面白い本であることは間違いない。

 唯一の難点は棋譜のサイズなどに問題があり、棋譜並べがしにくいところだろうか。

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読み物/文芸

上村邦夫

 故人。才人であったが、酒で才と体を潰してしまったとの評判もある。
 著作は多くないが、非常に拘りを持ったものばかりで面白い。

○著作リスト
 鬼手/上村邦夫
 新四天王のここが強い/上村邦夫
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棋士・観戦記者

買いそびれ書籍



名著の誉れ高い一冊。詰碁にはあまり熱心でなかったことが災いして未購入。



新書版でお手軽。なのに未購入。



これもまた新書版でお手軽。なのに未購入。



全5巻。いつか揃えたい。




これも手元におきたい基本史料だが未購入。
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購入予定

岩波書店

 学術系の老舗書店だけに一般的な棋書はないが、いくつか重要な書籍が出版されている。

○出版リスト

 昭和囲碁風雲録(上・下)/中山典之
 呉清源とその兄弟/桐山 桂一
 聶衛平 私の囲碁の道/聶衛平

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出版社

昭和名棋士集一、二/岩本薫

現代囲碁大系3巻 4巻
 

講談社/京野秀夫、井口昭夫
高段者 ☆☆★

 一は、鈴木為二郎、瀬越憲作、久保松勝喜代、加藤信、小野田千代太郎、光原伊太郎、向井一男、高橋重行、田中不二男、伊予本桃市、二は福田正義、林有太郎、長谷川章、篠原正美、村島誼紀、鍋島一郎、染谷一雄、中村勇太郎、渡辺昇吉を収録。
 ひとことで片付けるとかなりマニアックである。たいていの人にはこれよりも先に並べるべき打碁集がたくさんあるはず。
 


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昭和(打碁集)

形勢判断とヨセ/石田芳夫

形勢判断とヨセ新装改訂版


有段者 ☆☆☆★
河出書房新社/田村竜騎兵or堀田護(五番子)

 形勢判断(目算と石の厚薄の判断)とヨセの基本技術を一通り教えてくれる、よき終盤入門書。かなり昔の本で、新装で復刊されたものの現在は品切れのようだ。
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形勢判断

序盤の大局観/小林覚

序盤の大局観

有段者 ☆☆☆
河出書房新社/甘竹潤二

 「明るい碁」とよばれ大局観に定評がある小林覚九段の布石問題集。問題形式なので軽く取り組めるのが利点である。問題となった棋譜の多くは、覚九段が棋聖を獲得した前後の棋譜で充実したものが多い。
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布石

シノギの真髄/趙治勲

シノギの真髄  

高段者 ☆☆☆☆
河出書房新社/小堀啓爾

 シノギの達人趙治勲がによる名講座。石を生きるための手筋、目の付け所、シノギ勝負を仕掛ける間合いの取り方といったシノギのテクニックが満載で、読むと石は死なないという確信が得られる。(もちろん実践できるかは別問題だが)姉妹編の『壁攻めの極意』とあわせて読むことをお薦めする。
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中盤

カベ攻めの極意/趙治勲

カベ攻めの極意  

高段者 ☆☆☆★
河出書房新社/小堀啓爾

 『シノギの真髄』の姉妹編。生きている石は強い。生きるために地を取り、その強さを利用してカベを攻める。従来のカベ=厚みという常識を逆転した過激な内容。非常に刺激的で面白い。近著『地取り戦法』でもこの思想が展開されている。
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中盤

9四歩の謎/岡本嗣郎



集英社 
☆☆☆☆

 囲碁でも古碁、囲碁史が好きであるが、そのつながりで将棋界の名人や名勝負には興味がわく。
 タイトルは坂田三吉が南禅寺における木村義雄との一番で初手端歩を突いた、そのことを指す。本書は、南禅寺の端歩突きを軸に坂田三吉の生涯を描いた伝記である。「王将」で描かれるステレオタイプな勝負師像とは一味違った坂田三吉が浮かび上がり大変な読み応えがある。将棋界黎明期の逸事としても興味深い。代表局の棋譜も掲載されているので盤上に並べることも可能だ。

 
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将棋

変幻山部俊郎/山部俊郎



日本棋院/堀田護
高段者 ☆☆☆☆

 変幻自在の打ち回しを見せる天才棋士山部俊郎の打碁集。
 無冠に終わったため山部の打碁集は多くない。本書はその白眉といえるだろう。天才肌、芸術家肌で相手の落手に腐るようなもろい一面も含め、棋士山部俊郎の魅力が満載である。鋭い感性で打ち下された山部の石には一種の凄みがあって、並べていて感じるところが多い。
 打碁も面白いが、第3部の特別講座「変幻山部流」は石のさばきの呼吸を鮮やかに示しており、名講義。上手は変わるというが、石の急所を心得た名手にかかれば石が生き物のように変転する。

 変幻に息を呑む一冊。
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昭和(打碁集)

李昌鎬流1布石の考え方/李昌鎬

布石の考え方  

毎日コミュニケーションズ/大島正雄
上級~有段 ☆☆☆★

 日本オリジナルの李昌鎬(イチャンホ)本のようだ。副題に「碁の真髄は『本手』である」とある。
 本手とは、本来”正しい守り”といったニュアンスの囲碁用語で、一見して足が遅そうでもそこに一着ないと後々響いてくるような要の手のことである。突き詰めていくと、石の根拠に敏感になり、根拠の急所を逃さないということになる。
 構成は簡単なイントロダクションの後は、次の一手形式でありがちなものだが、説明は平易で概ね分り易い。李昌鎬の名局を題材にしているのだが、出典や総譜がないのはビギナーにとっては少し不親切かもしれない。
 総合すれば、布石の基本(主に守り、根拠)をやさしくまとめたまずまずの良書といえるだろう。

 この本で面白いのは著者が「本手は棋力によって変わってくる」と言っていること。
 シノギや読みのレベルが上がれば、守り方や守るタイミングが変わってもかまわないというようなニュアンスが伝わってくる。唯一無二の絶対の真理を追究するというよりも、自分自身が困らないように守るべきとこは守りなさい、といった態度なのだ。
 つまるところ、「手」を覚えるより「考え方」を学ぶことが大事であり、その考え方に基づいて実際に自分が分る手(実践しうる手)を選んでいくことが大切だということである。「これが正解だ」と正解を押し売りしてしまう棋書が多い中で、この考え方は非常に新鮮である。
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布石

石倉昇

 東大卒で一流銀行を経て入段した異色の棋士石倉昇九段。アマチュア指導、普及活動には定評があり、著作も勘所をおさえた名著が多い。はずれは少ない。

○著作リスト

 石倉昇のこれでOK初級突破法(基礎編)/石倉昇
 世界一役に立つ実戦詰碁/石倉昇

 
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棋士・観戦記者

攻めの戦略(碁風を探る4)/加藤正夫



成美堂出版/
有段者 ☆☆☆

 名シリーズ「碁風を探る」の第4巻。殺し屋加藤正夫ということで、攻めの棋風がテーマ。
 基本的には打碁集だが、著者の棋風の特徴やその形成変遷に注目しているところが特徴で、第2章は加藤流の攻めを紹介する次の一手問題集になっていたりする。
 加藤正夫の強烈な個性を堪能できる楽しい一冊。

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昭和(打碁集)

現代定石活用事典(全3巻)/呉清源

現代定石活用辞典(上中下)楽天フリマ

  



有段者~高段者 ☆☆★
誠文堂新光社/島道雄

 要するに定石事典なのだが、なにがよいかというと定石の変化だけではなく、どういう布石・配石で使いやすいかということや、使用上の注意を的確に解説していることである。定石は手順を覚えるだけではなく、うまく使う=活用することが大事という趣旨からであろう。これは画期的な構成で、このような形式の事典が今後も出版されることに期待したい。
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事典

韓国囲碁年鑑2007/国際囲碁大学



有段者 ☆☆☆

 日本の囲碁年鑑が国際棋戦の棋譜掲載量をカットしてしまったので、世界のトレンドを知るためにはこの本に頼るほかない。年々刊行時期が遅れ、存続が心配。

 毎年棋譜の誤植等は多いが、今年は陳→陣という間違いがあちらこちらに。

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年鑑(打碁集)

ヨセ辞典/加納嘉徳

  

誠文堂新光社/
有段者 ☆☆☆☆

 ヨセの知識を網羅している。目数別のヨセ紹介、ヨセの手筋の紹介、11路盤を使ったヨセ、目算問題集、ヨセの名局紹介。ストイックだが非常に実用的な本である。

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事典

決断力/羽生善治



角川書店
☆☆☆☆☆

 おそらく史上屈指の名人羽生善治が自らの思考法を紹介している。NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀』はこの本を下敷きにして番組作りをしていた。
 何が勝敗を分けるか?新しいアイデアを生み出す直感とは?情報の付き合い方。集中力の高め方。才能とは何か?一般の人が読んでも面白い内容だと思うが、自らが盤の前に座った経験(囲碁でも将棋でも)があるのなら、より一層興味深く読めるはずだ。

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将棋

カテゴリ「将棋」について

 前々から悩んでいたのだが、将棋本も紹介する。といっても将棋の技術本ではなく、棋士の人物像やありよう、勝負の心構えなど囲碁にも通ずるような話題のものである。

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将棋

【特別企画】初段までの最短距離テキストを考えよう

 個人的には入門書で勉強したことはないのだが、仕事柄わかりやすい本や効果的な本はなにかよく考える。ここまでの経験では、最強コースは以下の通り。

 ○入門
 はじめて打つ碁/趙治勲
 おぼえたての碁/趙治勲

 ミニ碁盤を使ってわかりやすく、しかも入門書ながら囲碁の奥深さまで表現しえている趙治勲のこの2冊できまり。これは譲れない。
 

 ○入門後
 梅沢由香里のステップアップ囲碁講座/梅沢由香里

 全4冊。入門後を想定したテキスト。これも見やすいのと、趙治勲本で触れられていない19路盤の打ち方を平易に説明してあるので、組み合わせとして有効かと思った。


 とりあえずこの6冊の内容で19路盤対局に必要最低限の知識や考え方はカバーできると思われる。


 ○練習用

 上記6冊あればもう充分だと思われるが、ほとんどの人が感じる壁「読みの力」「筋形の知識」を補おうと思えば問題集が有効。簡単なひと目シリーズがお薦め。主なものを上げてみた。書評を書いていないものはアマゾンリンク。
 全部買う必要はなく、好きなものを入手して厭きるほど繰り返し、本当に厭きたら新しいものを買うぐらいの態度でよい。自分のレベルにあっている(気軽に解ける難易度)のならひと目シリーズにこだわることはないだろう。書店で内容を実際に見て気に入るかどうかチェックするのも大事。

 ひと目の手筋問題集600/趙治勲
 もっと ひと目の詰碁/趙治勲  
 ひと目の手筋/趙治勲
 ひと目の詰碁/趙治勲

 ひと目のヨセ [マイコミ囲碁文庫シリーズ] (マイコミ囲碁文庫シリーズ)
 MYCOM囲碁文庫シリーズ 初段突破! ひと目の布石

 ○その他補強
  石倉昇のこれでOK初級突破法〈基礎編〉 (NHK囲碁シリーズ)
  石倉昇のこれでOK初級突破法〈応用編〉 (NHK囲碁シリーズ)

 書評を書いていないのでアマゾンリンク。この2冊はわかりやすく、ポイントの絞り方もよいのでお薦め。(ベタだが)
 さらに、

  世界一役に立つ実戦詰碁/石倉昇

最近出たこの本はかなりお薦め。この本は初段にとどまらず将来的に二段三段と昇段を目指したいなら必携。



 ○その他、課題など

 基本的に入門の成功とその後の上達は、指導者とライバルなど環境による面は大きいので、(こんな記事を書いておいていうのは反則だが)書籍に頼りすぎないことというのはあるかと思う。その上で、書籍を利用するならこれがベストではないかというものを挙げてみた。

 あと初級者には本を選ぶときに、できれば書店などで実際手にとってみることをお薦めする。勉強の参考書などもそうだが、本との相性というものは確実にあり、実はかなり重要。初級者は継続が大事で、繰り返し手りたくなるような(続けたくなるような)雰囲気があるとよい。

 個人的にはついつい打碁集や詰碁集に予算を割いてしまうために、初級本を網羅的には購入できず、必ずしも評価にベストを尽くしているといえないのが苦しいところ。書店などで極力目を通すようにはしているが・・・
 韓国棋院のドリル(↓)なども書店で見てよさそうだとは思っているのだが、予算不足で購入していない。実際の買われた方には感想などを是非聞いてみたい。




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お薦め

梅沢由香里のステップアップ囲碁講座/梅沢由香里

   

河出書房新社/
入門後 ☆☆☆☆★

 一通りルールを覚えたあと19路盤を目指そうという人にうってつけのシリーズ。
 内容としては1巻は星布石。2巻は小目を含んだ布石。どちらも最低限の簡明な基本定石の紹介とともに全局的な考え方を平易に解説してある。3巻は中盤セの考え方。4巻は手筋やヨセなど局地的な技術を取り上げている。

 説明が丁寧で、作図も手順を減らし初級者に易しいつくり。まだ碁や碁の本になれていない人でも投げ出さずに読みきれる。サイズも手軽に携帯できるのもよい。入門書の「次の本」によいシリーズである。

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入門

形勢判断と大局観/半田道玄

 残念ながらamazonの商品リンクでは見つからず・・・

金園社 
有段者 ☆☆☆☆★

 初版が昭和46年で私の手元にあるのは昭和52年の再版。
 第1期十段戦(半田5番勝負進出も橋本宇太郎に敗れる)、第2期十段戦(橋本より十段奪取)の棋譜16局を収録。棋理から対局心理まで哲人棋士半田道玄の思索の世界に誘われる名著。深い洞察と思慮の深さのすばらしさを伝えるすべを知らない。
 
 はしがきの一部を引用する。

「三百六十一路の盤上、死活を定められた法として黒と白とが対する碁は地域の比較による勝ち負けの目的とする。したがっていかに地域を取るかであり、それが知恵なのである。よき知恵と産むにはこれはこういうもの、こうするところときめてかからず、常に根本に立ちかえり、今からという心で処してゆくべきであろう。」


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昭和(打碁集)

張栩の特選詰碁/張栩



日本棋院/林漢傑(出題協力)、王唯仁(記述構成)
高段者 ☆☆☆☆★

 『張栩の詰碁』と同様、シンプルな図柄ながら難解。★二つの簡単そうな問題でも、ひと目で解ける人はアマ高段レベルと思われる。結局ほとんどの人は考え込むことになると思われる。端書によると★三つではじめて高段者だそうですが・・・
 最初に問題図だけの索引があり、各問題ページには改めて問題図を掲げたうえでヒントを添付。解答は丁寧で、難解なものは「改めて出題」形式で再出題するなど、前作同様の工夫がされている。問題は難解だが、段階を踏んで丁寧に読めば正解手順を理解できるようになっている。自力で完答を目指すアマ高段者はそれでよいとして、有段者でも根気よく取り組むならば手筋の巧妙さを知る上でのよい教本になるであろう。
 
 『張栩の詰碁』に比べて、サイズがハンディになったので携帯しやすい(旅のお供に)のがうれしい。コラムなどはあまりなく硬派な詰碁集となったので、張栩ミーハーファンにはやや不満かもしれない。
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詰碁集

二人の本因坊/永岡治



静岡新聞社 
囲碁史ファン ☆☆☆★

 静岡県出身の本因坊、丈和と秀和の伝記。筆者が誇るように、この二人に関してまとめたものはほとんどないので、二人に興味のある方は是非どうぞ。丈和の晩年と秀和の少年期が時代的に重なっていることもあり、まとめて幕末囲碁物語としても楽しめる。
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読み物/文芸

誠文堂新光社

 古くからの囲碁書籍出版の老舗であり、雑誌月間『囲碁』でおなじみ。現在も精力的に単行本を刊行している。良書も多い。
 しかし最近は雑誌連載をほとんど編集を加えずに切り張りしただけの安易な新刊書もあり、ちょっと残念。老舗だけにそういうところでも一工夫して、こだわりを見せてほしい。


単行本

 打碁集
  名人・名局選 秀策/福井正明
  古名人全集/福井正明
  完本本因坊秀策全集/福井正明
  幻庵因碩打碁集/福井正明
  武宮正樹自選ベスト30/武宮正樹
  李昌鎬世界戦勝局集/李昌鎬
  私はかく戦えり/ゼイノイ
  囲碁百名局/高木祥一
  呉清源最新打碁研究〈1〉~〈4〉/呉清源
  秘譜発掘/矢田直己

 新木谷道場シリーズ
   形勢判断とヨセ/石田芳夫
   死活と攻合い/加藤正夫
   カベ攻めの極意/趙治勲
   シノギの真髄/趙治勲
   序盤の大局観/小林覚  

 秀行シリーズ
  秀行の感覚/藤沢秀行
  秀行の世界/藤沢秀行 
  秀行の創造/藤沢秀行


  囲碁 孫子の兵法/馬暁春
  私の布石構想/依田紀基
  大模様はこうして勝て/苑田勇一
  私の形勢判断/李昌鎬

  世界のミニ中国流研究/江鋳久・ゼイノイ
  新沖岩囲碁研究報告/沖岩研究会

  並べるだけで白が巧くなる本/石田芳夫
  簡明二・三子局の布石/武宮正樹

  早わかり大斜・村正・大ナダレ/小林光一
  現代定石活用事典(全3巻)/呉清源

  手筋事典(上中下)/瀬越憲作
  囲碁の力を強くする本/瀬越憲作  

  加田克司集妙詰碁/加田克司
  加田克司傑作詰碁/加田克司
  寿石不老/呉清源
  自強不息/呉清源
  詰碁 レベル1~5/福井正明
  
  精魂の譜/有水泰道
  闘将林海峰/林海峰
  新四天王のここが強い/上村邦夫
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出版社
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