Entry Navigation

呉清源最新打碁研究〈1〉~〈4〉/呉清源




誠文堂新光社/牛力力
有段者 ☆☆☆★

 呉清源の解説の明解さは誰もが認めるところ。明解すぎるというか、断言しすぎるきらいはあるのだが。

 奇数巻は月刊囲碁誌上に連載されている打碁講評をまとめたもの。現代の世界の棋譜を題材にしている。偶数巻は過去の呉清源の自戦棋譜解説。
 内容は面白いが「呉清源」の名前が冠されるだけで非常に割高な値段設定になってしまうのがネックである。しかも雑誌掲載記事をまとめるだけの若干手抜きな感じを与えるつくりも評価が低くかった理由の一つ。雑誌読者にとってはバックナンバーで済む。
 しかし偶数巻は、呉清源の自戦解説でオリジナル。非常に面白い内容である。偶数巻がなければ星は二つであった。
スポンサーサイト
category
現代(打碁集)