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龍淵 古力李世石 二十八番激戦哨戒/古力

クリップボード01

高段者 ☆☆☆☆★
中国文連出版社 張大勇
 
 2012年6月刊
 世界戦での好敵手としてしられる二人の対戦を網羅した打碁集。28局を400ページを超えるボリュームで解説してあり、大変並べ応えがある。じっくり検討しながら並べたいひとにお奨めの構成となっている。二人の碁はすさまじい激戦や深刻な読み合いに終始することが多く、解説も難解な図が多い。
 この本の出版後、例の十番碁が企画されたので二人の対戦は40を超えている。
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中韓(打碁集)

激斗2013/囲棋天地2014増刊

クリップボード02
 高段者 ☆☆☆☆
 囲棋天地

 中国の甲級リーグの全対局を収録した打碁集。書虫などで買えます。(こちら
 甲級リーグは全22節で各節24局の対戦があり、総数で500を超える棋譜が自戦解説つきで収録されている。棋譜はすべて総譜。中国のトップ棋士はもちろん、李世石、朴延桓、金志錫など韓国のトップ棋士も参加しているので世界のトップ棋士はほぼ網羅されていると考えてよい。中には棋譜がない(白紙)ものなどもあるが、情報量としては申し分ない。不思議なことに棋譜がなくても自戦解説はあったりする。解説は中国語だが、漢字で感じがわかるのと文章がワンパターンなので何とかなる。
 難点は棋譜の誤植が多いこと。ある程度の棋力が無いと修正するのが難しいと思われるものもある。そもそも中国ルールなのでダメの着手まで記録されていて(日本ルールしか知らないと)目が回る思いをする。
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中韓(打碁集)

世界戦 序盤の攻防/李春揆



有段以上 ☆☆☆★
棋苑図書 

 布石本と思いきや、ほぼ打碁集といってよい構成。李世石VS古力(BCカード杯5番勝負)、古力VS元晟湊(三星火災杯3番勝負)、孔傑VS朴廷桓(韓中対抗戦)、江維傑VS李昌鎬(LG杯3番勝負)、李元栄VS朴泳訓(BCカード杯16強戦)の5局を初手か最終手まで紹介し解説している。中国流が3局、星と小目のコゲイマジマリ(新小林流とは逆の向き)の布石が2局。5~8譜分けに総譜つき、各譜豊富な参考図で丁寧に解説されている。最近の中韓のプロ間での流行の変化を多く紹介しているので読み応えはある。解説は丁寧だが、最新流行形までカバーしようとなると高段者向けといえるかもしれない。

 序盤の解説が厚めではあるが、タイトルに反して序盤の本ではない。世界戦決勝レベルの4局に対し、5局目が急にベスト16レベルと急に見劣りする。などなど、タイトルや構成に疑問は残る。
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中韓(打碁集)

李昌鎬~世界戦最多優勝18の軌跡/李昌鎬



誠文堂新光社/大島正雄
有段者 ☆☆☆☆

 待ちに待った李昌鎬の打碁集。431頁、24局を解説している。解説は詳細でまず文句のない打碁集である。

 李昌鎬の打碁集としては、同じ誠文堂新光社から出版された『李昌鎬世界戦勝局集』があり、それと内容が重なる部分が多々ある。また双方の本ともであるが、月刊囲碁付録『名局細解』で取り上げられた李昌鎬の棋譜が土台になっている。その点で先行書籍を読んできた読者にとっては棋譜解説の面では新しい情報が少ないので不満に感じるかもしれない。その点は構成者も苦心し、各対局の背景などをしっかり記述し、1冊のなかで李昌鎬の歩みをまとめようとしている。
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中韓(打碁集)

名局セレクション 力闘の棋譜/鄭濤鉉




東京創元社
上級以上 ☆☆☆

 2000年から20002年の対局された韓国国内棋戦42局、国際棋戦21局の合計62局を、4譜程度にわけて収録している。参考図はなく、簡単な解説がついている。主要タイトル戦などを中心に選局している。
 
 以前の『名局年鑑』のように定期的に刊行されるならともかく、唐突に10年以上前の棋譜集が出版されても評価は難しい。解説はポイントだけなので、深い研究をしようと思えば高段者の棋力が必要だろう。棋譜は大きめで見やすいので、棋譜ならべの量をこなしたい人には良い本かもしれない。
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中韓(打碁集)
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