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松和・雄蔵/橋本昌二



筑摩書房/橋本篤慶
高段者 ☆☆☆

 囲碁四傑の伊藤松和太田雄蔵打碁集
 伊藤松和は坊門棋士で、晩成ながら七段上手に進み、御城碁もつとめた。秀策の御城碁19連勝中、もっとも危うかったのが松和との一局である。軽妙な石の運びと秘められた怪腕が持ち味で、豆まき碁の岩本薫九段に少し似たところがある。多少むらっ気だが、気合が乗ったときの碁は素晴らしいものがある。
 太田雄蔵は囲碁四傑の筆頭に挙げられる名棋士で、剃髪を嫌がって七段上手に進みながら御城碁に出仕しないという逸話も残す快男児である。序盤から中盤の石サバキのセンスが抜群で、その切れ味とスピード感は江戸碁の中では傑出している。四傑の中で一番秀策との互先を維持したことでも知られ、現代でも評価は高い。

 橋本九段の解説は、現代感覚から多少辛めに手の批評している。
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古典(打碁集)

秘譜発掘/矢田直己



誠文堂新光社/相場一宏
マニア ☆☆☆

 貴重な古碁の記譜を紹介している。マニアは必見。
 であるのだが、マニアでなければ買わなくても良い本。元丈知得の新譜、修正譜などが見られるのが売りだが、一般の方は『泰然知得』から入るのがよいと思われる。

 月刊囲碁に連載されたものをまとめたものだが、ほとんど手直し無しに本になっているので、その点もちょっとがっかりである。(最近の誠文堂新光社はこの手のつくりが非常に多い)
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古典(打碁集)

元丈/武宮正樹

日本囲碁大系(第8巻)元丈楽天フリマ


高段者 ☆☆☆★
筑摩書房/竹田雅一


 安井知得とともに「元丈知得」と称され、囲碁の世界で好敵手の代名詞となった本因坊元丈の打碁集。ともに芸を認め合い準名人に甘んじたことでも有名。日本囲碁大系のシリーズを買うなら、先に『知得』の方を買うのがお薦めだが、「元丈知得」なので知得ファンはこの巻も買う羽目になる。中央志向でおおらかな元丈の解説に武宮正樹を置いたのも人選の妙であろう。
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古典(打碁集)

剛腕丈和/高木祥一

剛腕丈和


有段者~高段者 ☆☆☆★
日本棋院/小堀啓爾

 日本棋院の古典シリーズの第1巻。個人的には高校生のときに初めて買った打碁集なので思い入れは強い。
 丈和は力無双といわれた名人。戦いの碁が多いので力戦が好きな方は是非並べてみるとよい。高木九段の解説は詳細だが、難しすぎず読みやすい。また丈和の名手を集めたアラカルトなども挿入されており、そちらも興味深い内容となっている。
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古典(打碁集)
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